お客様体験記ADHD【学校生活に馴染めなかった子が自分らしさを見つけるまで】

まくママに通所頂いているお客様より嬉しい体験記を頂きましたので、ご了解を頂き掲載させて頂きます♪

H君 通所時 8才 通所期間 3年

学校生活に馴染めなかった息子

小学生になり、しばらくすると授業に参加するのが難しい息子を専門の方に診て貰うように担任の先生に進められました。

学校に上がる前から、集団行動に馴染まず、独自の意志で行動するような、あまのじゃくのような性格でしたが、幼稚園では先生からの指摘もなく、息子の個性として捉え特に気にしていませんでした。

ですが、小学校に入学後、その特性が原因で学校生活に支障をきたすようになりました。授業中発言をしたい時に他のお友達より先に発言してしまう、それを阻害されると機嫌を損ね教室の隅に座り込む、気になるとすぐにそちらへ向かってしまう、授業中立ち歩く、授業をしたくないと言って放棄する、ゲームの内容を自分の都合の良いように急に変更してしまう、、、
普段一緒にいる時は、本当に人に思いやりがあり優しい息子です。

ですが担任の先生から学校に呼ばれては、息子の行動が授業進行に支障をきたす、迷惑で耐えられないなど告げられ、

友達には「○○くんは病気なんだよ。」とからかわれ、休み時間仲間に入れて貰えないことも。
家では問題ない息子が学校では迷惑と言われたりからかわれたり、そんな対象となっていることがとにかく悲しく居たたまれない気持ちでした。

心療内科でADHDと診断

先生やカウンセラーの方からは薬を使用しないとかなり困難とのことでしたが、

副作用の心配、また息子が「薬がないと自分は普通でいられない」と思って貰いたくなかったのもあり、薬を使わない方法で息子の難しさと上手く付き合い、息子が学校生活をより過ごしやすく出来る方法がないかと思い悩んでいた時に、まくママに出会いました。

約1ヶ月毎にBBA 、ブレインジム、リズミックムーブメントからそれぞれその時の成長に合わせたアプローチメニューを用意して頂きました。

初めはくすぐったがったり、じっとしていられず、きちんとメニューをこなすのは容易ではありませんでしたが、根気よく続け3年程した頃から飛躍的に息子の様子に変化が現れてきました。

今では自分から進んで参加できるように

授業中の立ち歩きがなくなり、「僕は書きたくない。」と拒否し、3年間ほとんど書くことのなかった授業内容の書き取りを少しずつするようになりました。

まくママに通ううちに、文字の形の見分けが難しい学習障害があることも分かり、それも原因の1つとしてノートに書き写す作業をしたがらなかったのだと理解出来、ビジョントレーニングのメニューもアプローチメニューに取り入れて頂きました。

発達のバランスが取れていない子供に特有の、運動が得意ではなかった息子でしたが、10回跳べる程度だった縄跳びも100回続けて跳べるようになり、運動嫌いだったのに、今では自分から「体力つけなくちゃ!」と走ったり、自分から進んでスポーツをしたり楽しめるようになりました。
面倒くさがってきちんとこなすのが大変だったアプローチメニューを今は目を放さずに見張らなくても、「自分に必要だから」と自ら言って丁寧にしてくれるようになりました。

成長した自分を認めて自信に✨

「前は出来なかったこと、今は出来るようになったでしょ?だって僕、まくママのメニュー頑張ってるからね♪」

と自分の変化を本人がきちんと実感するようになったこと

「もっと自分は出来る、頑張りたい」と自ずから前向きに「参加」するようになった現在の息子の変化に胸が熱くなると同時に、改めてまくママに出会えて本当によかったと思っています。

予期せず起こった息子の難しさでしたが、それがあったからこそ、その子、その子に合わせた成長を見守ることの大切さと日々の小さな成長をも当たり前と思わず、見逃さずに、子供と一緒に喜びを分かち合えたことは大切な経験だったと、そしてその大切さを学ばせて頂いた内田さん、まくママスタッフの皆さんには本当に心から感謝しています。

H君の発達の感想については次の記事へ→

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