みなさん、今話題のこちらの本をご存知ですか?

現在、学習障害ランキングでAmazonペストセラー1位!になっている本です。

アメリカで発達障害の方へのアプローチ法として正式に認められている手法が、家庭でもできる形で細やかに紹介されています。

子供の脳の発達について、左脳・右脳の成長をキーに丁寧に解説されており、発達障害に対して新しい見識を得る事ができる素晴らしい書籍だと思います。

これから、数回に分けてこの本紹介されている事や、まく♡ママの今後の取り組みについて発信したいと思います!

発達の掛け違いは、右脳・左脳の成長差が原因?

この本の著者であるロバート・メリロ先生は、発達障害の子の左右の脳に成長の差がある事に注目し、発達不全である半球 (右脳か左脳)へ、意識的にアプローチをかける事を推奨しています。

つまり、成長に凸凹がある子に対して『できない事はそのままでもいいので、できる部分を伸ばす!』という、やり方に異論を唱えているのです。

できる事は優位脳(成長が進んでいる脳)が持っている分野なので、もともと成長が進んでいる脳に刺激を送っても、左右の脳の成長差は開くばかり。

それよりも、成長していない弱い半球に対して刺激を入れる事で、弱い半球の成長を促進し、両方の脳がバランスよく使われる事を目指す!というものです。

私はこの考え方に驚きつつ、非常に納得もしました。

「できない事より、今できている所を認めよう!」という、親の意識の持ち方は正解だけど…

「できない事を無理にさせるより、できる事を伸ばす」というのは、従来よく言われている子供の成長の為に良いとされる働きかけですよね。

親はついできない事ばかりに目がいき、ガミガミと批判や評価をしてしまいがちです。

ですので、この考え方は「できない事より、今できている所を認めよう!」という、親の意識の持ち方としては、素晴らしいものだと思います。

また、学習等に関しても、できない事、苦手な事、やりたくない事は、無理にさせるとストレスになります。

「嫌だ!やりたくない!」という感情を持っていると、スムーズに記憶などとして格納する事が難しいものです。

これは、感情を感じる辺縁系という場所が、記憶を司る海馬という場所に近い事に影響しています。

「好きな事はいくらでも覚えられるのに、英語の単語は全然・・」と言うのを耳にする事がよくあります。

これは、学ぶ時に「好き・楽しい♪」という感情が一緒なのか、「嫌だ!苦手」という感情が一緒なのかが、記憶を残す事に影響しているということなのです。

ですので、こういった場合は、英語を「苦手!」と思わないでできるような勉強法、ラップに乗せる。好きなキャラと関連させて覚える、等々を見つけた方が、嫌な単語を100回書かせるよりも効率的だったりします。

そして、得意な事、好きな事は、いくらでもやれるので、そこから脳へ刺激を送り発達を促していく・・・確かに一理あるかと思います。

ただ、発達に問題を抱える子に関しては、少し別の見解が必要になる事を、この本を読んで実感しました。

左脳・右脳はそれぞれに、やれる事が違うのです

左脳・右脳は左右に同じような力を持っているように思われる方も多いかもしれませんが、実はそれぞれの脳でできる事が違います。

次の記事でこの左右の脳の働きの違いについてお伝えしたいと思います。