新生コロナウィルスへの対応について(分かりやすい解説&図解付)

信頼する明橋大二先生から、今回のコロナウィルスに対して今わかる段階での情報をお送りいただきました。
分かりやすい図解もついておりましたので情報と共に皆様にもシェアさせて頂きますね!

やみくもに怖がるものではない事、個人個人の意識次第で拡大を防ぐことは可能なのだと思います。
正しい情報を理解したうえで、少し早い春休みを子供達と過ごせると良いですね(#^.^#)

以下~明橋先生より

今回の件については、いろいろなとらえ方がありますが、私の病院の内科部長で感染対策の委員長をしているドクターが、最新のWHOの文献に基づいてまとめたものを流します。

医学的には、現時点で正確な情報だと思いますので、ご参考になさってください。

また、知り合いのつてで、医師がイラストで解説した情報も、これも医学的に正確で分かりやすいと思いましたので、添付させて頂きます。

新型コロナウイルス感染(COVID-19)の現状と未来

御存知のとおり、新型コロナウイルス感染が広がりつつあります。WHOはパンデミックになる可能性のレベルを一段とあげました。(2020年2月28日現在)
中国の武漢で起こった新型コロナウイルス感染(COVID-19)は、中国武漢で1月下旬にアウトブレイクし、現在中国7万9千人、世界で6千人に増加しました。その広がりは、勢いをましていると言ってもよいです。中国ではピークは過ぎたといえ、1900人が毎日感染しており、決して解決した状況ではありません。

日本より発症数が当初すくなかった韓国では3000人に増加し、イタリア1100人、イラン590人と2週間で一気に広がりました。日本はクルーズ船(701人)をのぞくと247人ですが、毎日患者数は増加しています。

この新しいウイルスの今後については、誰も予想は出来ません。ただこれまでの人類が知るインフルエンザなどとは明らかに異なる振る舞いです。それは恐らく動物から人に感染するように変異したウイルスであることに起因します。人は抗体を持っていません。このウイルスに接した場合、人は一度は感染します。感染が確認された症例は、80%は風邪ほどの軽症、14%が肺炎などの重症、6%は危機的になると言われています。全人類の60%が感染すると考える学者もいます。

一人の感染者が見いだされた場合に、インフルエンザと同様、濃厚接触者は感染が起きます。接触者の数によりますが、平均2名程度と言われています。多くは濃厚接触者、家族内感染です。中国のデータでは濃厚接触者の2%から5%に感染が起きていました。

すなわち感染者との接触をなるべく減らすのが、もっともよい感染予防法です。アウトブレイクした中国では、武漢ならびに湖北省からの人の移動を遮断しました。感染者を隔離して、人との交流を全くしなければ理論的には感染が起きない事になります。

日本での感染の広がりを見ますと、東京に来た軽症の中国人から感染が起こり、まず東京付近で市中に感染者が広がり、交通機関を通じて各地に感染が広がったと考えられます。非常に大きな交通のライン=新幹線が通る地域の大都市は、人との接触を避けることができず市中感染となったと考えられます。北海道は特別です。交通の入り口が千歳空港から札幌に集約されているので、空港に感染者が東京から来て、そこから全土に広まったと考えられます。

感染して発症までの期間が2週間と長い(それ以上という症例も報告されている)、軽症の人が多いことより、現在、風邪症状と新型コロナウイルスを見分けることが難しく、市中にどこまで広がっているか正確にはつかめません。交通を遮断することは困難です。全国に広がるのは時間の問題となります。広がり方のスピードを遅くする、ピークを小さくすることは可能と考えられます。

今後は、個人レベルでの防御策が重要となってきます。できるだけ人との接触をさける、人ごみには行かない。風邪症状があれば自宅待機する。咳痰がある時はマスクを着用する。そして手洗いを頻回に行うのが重要です。アルコール手指消毒の併用も効果があります。

一人一人が、遵守することにより、出来るだけ感染の広がりを緩やかにすることが可能です。
その間に迅速診断キットを普及させ、治療薬の開発を行います。治療薬としてはいくつかの候補薬があり、臨床研究が開始されています。またワクチンの開発も進められています。これらが効果を発揮するのは、半年から一年かかります。その間の感染を最小限にするのは、一人一人の努力にかかっています。

2009年H1N1pmdのインフルエンザパンデミックの時は、当初、様々な催し物が中止となりましたが、国内第一号から蔓延時期まで3ヶ月の猶予があり、その間にワクチンが準備され、抗インフルエンザ薬の効果が確認されましたので、1000万人が感染したとされていますが、大きなパニックにはなりませんでした。

このウイルスは季節性インフルエンザとなり毎年、数百万人の感染者が今も出ています。しかし大きな脅威ではないのです。COVID-19も今後短期に収束することはないと考えます。我々はこのウイルスと折り合いをつけて行かねばなりません。

今回、全国一律小中学休校という措置がなされましたが、市中感染が起こっている地域とそうでない地域が狭い日本にもあり、大都市と地方と一律でよいのかという疑問は残ります。子供の感染は、COVID-19は非常に少ないのが特徴です。感染していないのか、感染しているが不顕性感染であるのかはっきりしません。

インフルエンザの場合は、子供にまず感染が広がり、その後に地域に広がり高齢者が重症化することが知られています。同じかどうか分かりません。しかし、それほど3月期が決戦の時と考えていると見て取れます。
我々も様々な段階を想定して、対処してゆきたいと思います。

以上

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