お子さんに触れることの大切さ

お子さんやご家族に『触れて』いますか?

私達はお子さまの発達を促すアプローチとしてBBA(タッチケア)をお伝えしています。

お子さまとのコミュニケーションの上でも、また今の発達の状況を確認する上でも『触らせてもらう』というのは大切な意味を持ちます

そういった中で、よくお伺いするのが
「触られるのが嫌い」
「くすぐったがって、触らせてもらえません」というお話・・

感覚というのはとても大切で、その刺激に対して、過敏すぎるというのは重要なサインでもあります。

そのような子は、まず感覚を発達させてあげる必要があり、タッチケアに取り組んでいただけるとありがたいのですが、中には「まくママでは平気なのに、お母さんだと無理(拒否・くすぐったいetc)」というタイプお子さんがいます。

発達という観点からすれば、さまざまな考え方や捉え方がありますが、今回は、このようなタイプのお子さんについてお話してみたいと思います。

 

お母さんのタッチケアだけ苦手なお子さん

先日、講座を受講している時にアジアでも有名な先生に、お母さんのタッチケアだけ苦手なお子さんについて質問をしてみました。

その回答が
「お母さんが求めているものが、コンサルタントと違う事がある」
「お母さんが子どもを尊重するやり方を身につける必要がある」

答えを聞いて、私も深く納得しました。

タッチケアをするお母さんの意識に「私の思うように変わって!」という意識が強いと、お子さんはお母さんの手を受け入れにくくなります。
2つのケースについてお伝えします。

 

ケース①不登校のお子さん

過去の経験ですが、不登校のお子さんにBBAをお伝えすると、気持ちがいいと受け取ってくれて、翌日学校に行かれました。
お母さんは喜んで、一日何度もBBAをしていたら「もう触らないで!」と言われて、二日後にはまた不登校に・・
「やりすぎですか?」と質問されましたが、私はその手にお母様の『期待』が乗ったのを敏感に感じられたのだと思いました。

最初の方は、辛い思いをしてる子の助けになればいいという思い。
そして学校に行けたら「明日も行こうね」という意図が入った事を、お子さんがキャッチしたのですね。

 

ケース②声掛けが多いお母さんのお子さん

触りにくいお子さんはお母さんの声掛けが多い場合にも見られます。

過干渉・過保護・注意・しつけ・・
お子さんを心配する気持ちは当然の事なのですが、これらのエネルギーはスムーズに発達するのを阻んでしまう事も多いのです。

「私ってどんなエネルギーなんだろう?」と思われる方も多いかもしれませんね。

そんな時は、お子さんに触ってみるのをお勧めします♪
頭にポンポンと触ってみたり、背中や肩を撫でたり手を置いてみたり、お子さんに触るというのは、今の関係のバロメーターです!

もし、避けられるなら、少し声掛けが多いというサインかも・・

 

触るのを嫌がられたらどうしたらいい?

大丈夫です!
触りにくくても、ただただ、生まれてきた事に感謝して、全力で意識を向けたり、タッチをしていると、必ず受け取って、甘えてくれるようになります

発達の扉は、まず触れる事からスタート^^

もしお母さんやご家族だけでの対応が難しかったら、お気軽にまくママにご相談くださいね!

 

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