やる気が出ないお子さんへの接し方

やる気が出ない子供への接し方

まくはりママの家です♪
今日は夏休み明けなどにご相談の多い『やる気』がないお子さんへの接し方についてお伝えします。

  • やると言ってるのにいつまでも始まらない
  • 勉強を始めるとすぐに集中が途切れる
  • そもそもやろうという気持ちがない

好きではない事に『やる気』を出すのは、大人だって難しいですよね。

ましてや、今はスマホやiPad、ゲーム機という、好きな事がいくらでも引き出せる『魔法の箱』が手に届く所にある訳ですから、なおさら難しい…

大人なら、それでも先を読んで、嫌な事にも意識を向ける事ができますが、今のお子さんは、こういった『魔法の箱』の影響で未来を想像する【イメージ力】が、少ないので、どうしても目の前の『楽しいこと』に手が伸びてしまいます。

これはどんな家庭でも見られる話だと思います(かく言う、我が家も同じです)。

 

やる気が出ない子どもへの言葉がけ

そんなご相談の時に私がお伝えするのはダメ出しや・否定から『やる気』を出す子は誰一人としていないと言う事。

しかし「注意しないと何もしない」ですよね。

でも!それでも!やる気に結びつく魔法の呪文は『その子を認める言葉』だと私は思います。

「まだ、それだけしかやってないの?」
「こんな時間に宿題?!ずっとゲームしてたせいでしょ!!」
こういった否定から、やる気パワーが充電される子はいません。

子供なりに頑張っていることや、どんな時間であっても取り掛かろうとしたこと、些細な事でもまず気づいた事を認めてあげることで、少しずつ「やる木(気)」が育つのです。

【恐怖や怒り】からやる事になっても、そもそも身につきません。
『やる気』は、頑張りを認めてもらう事で育てるしかないのです。

 

「やればできる」も要注意!?

お子さんによく使う『やればできる』も、少し使用法を気をつけたい言葉です。

この言葉を頻繁にもらう子は「本当は力があるのに、その努力をしていないよ」という、裏メッセージを受け取ってしまうように感じる事があります。

モチロン、本人がポジティブに使う時は、自分を信頼する素敵な言葉です!
こういった言葉を自分に向けて使う子になるように、やはり【認める言葉かけ】で『やる木』を育てるのが大切なのだと心から思います。

ただ、せっかく認める言葉を使っても、お子さんが否定的に取ったり、受け取ってもらえないという話を聞く事もあります。
それは、今まで認められたり、信頼される言葉をもらう事が少なかった子に多いように思います。

でも、あきらめないで下さい!
世の中に、親から認められたくない子なんて一人もいません。
最初は否定的に受け取っても、それが現状だと受け入れ、それでもできている事を『認めていく』。
それが遠回りのようで、お子さんに『やる気』を出す一番の秘訣だと私は思っています。

それに関連して、前回のブログでお伝えした「お子さんに触れていますか?」も大切です。

まくママでお伝えする様々なタッチケア、抱っこ、背中や体を触る事を、認める言葉かけシャワーと一緒にぜひっお試しください!
きっと、大きな大きな「やる木」が育ってくれると思います。

 

お母さんにも優しさを

認める言葉がけなどの愛情は、お子さまだけでなくママにも大切です。

自分で自分を認めてあげられていますか?
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